皆さんは「山登り」好きですか?
私は個人的に、山登りが好きではありません。
登ったときの達成感が気持ちいいのは分かります。
でも、大変じゃないですか
疲れるじゃないですか
極力山は登りたくないし、できれば暖かいふもとの家で窓越しに山々を眺めていたい・・・
せいぜい軽めのトレッキング程度でいいかなっていう感覚です。
そういった山の楽しみ方だって、あるんです。
もしあなたが同じような趣向をお持ちでしたら、ぜひ山登りではなく、麓の町へ行きましょう。
きっと極上の旅になること、間違いなし!
今回は、世界の標高の高い山トップ10を紹介します。
世界標高ランキング トップ10
第一位!エベレスト(ヒマラヤ山脈、ネパール/中国国境): 標高8,848メートル(29,029フィート)
エベレストは世界で最も標高の高い山であり、エベレスト登山は多くの登山家の憧れです。
その高さと厳しい環境に挑む開拓心が、まさに冒険という感じです。
第二位!K2(カラコルム山脈、パキスタン/中国国境): 標高8,611メートル(28,251フィート)
エベレストに次ぐ世界で2番目に高い山であるK2は、「殺人山」としても知られています。
その過酷な条件と技術的な難易度から、登頂は非常に困難です。
第三位!カンチェンジュンガ(ヒマラヤ山脈、ネパール/インド国境): 標高8,586メートル(28,169フィート)
カンチェンジュンガはネパールとインドの国境に位置し、標高8,586メートルで世界で3番目に高い山。
カンチェンジュンガは、「5つの宝の雪の山」という意味を持つチベット語の名前で呼ばれています。
これは、山頂から5つの峰が突き出ていることから名付けられました。
第四位!ローツェ(ヒマラヤ山脈、ネパール): 標高8,516メートル(27,940フィート)
ローツェはネパールの標高8,516メートルの山で、世界で4番目に高い山です。
エベレストの南側に位置し、エベレストと同じく、ネパールのソルクンブ地方に属しています。
チベット語で「南壁」を意味し、エベレストの南側にそびえ立つことからその名が付けられました。
第五位!マカルー(カラコルム山脈、パキスタン): 標高8,485メートル(27,838フィート)
マカルーは標高8,485メートルで、カラコルム山脈に位置する世界で5番目に高い山です。
マカルーは、「黒い巨塔」という意味を持つチベット語の名前で呼ばれています。
山肌が黒く見えることから名付けられています。
第六位!チョ・オユー(ヒマラヤ山脈、ネパール/中国国境): 標高8,188メートル(26,864フィート)
チベット語で「緑の宝石」という意味です。
その名の通り、氷河に覆われた美しい雄大な山であり、登山家たちの間ではエベレストやカンチェンジュンガと並んで人気のある登山スポット。
他の8000mクラスの山々と比較すると、登頂が比較的容易のため、一定の人気があるそうです。
第七位!ダウラギリ(ヒマラヤ山脈、ネパール): 標高8,167メートル(26,795フィート)
サンスクリット語で「白い山」という意味を持ち、その名の通り氷河に覆われた美しい雄大な山です。
ヒマラヤ山脈の中でも目を引く存在ですね。
ダウラギリは特に登山家たちにとって挑戦が多い山として知られていますが、西壁は非常に技術的で困難な登山ルートとされていますので、注意が必要です。
私もネパールへ行ったときには、このダウラギリを走破した人に何人も出会いました。
第八位!マナスル(ヒマラヤ山脈、ネパール): 標高8,163メートル(26,781フィート)
雪崩の危険がエベレストよりも高いと言われる、このマナスル。
イモトアヤコさん率いるイッテQ登山部が登頂したことで知られています。
マナスルは「精霊の山」という意味を持つサンスクリット語が由来となっています。
第九位!ナンガパルバット(ヒマラヤ山脈、ネパール): 標高8,126メートル(26,414フィート)
ナンガパルバットは、ヒンディー語で「裸の山」という意味を持ちます。
山頂付近の氷河や雪が比較的少ないことから名付けられました。
非常に厳しい気象条件や技術的な難易度が必要であるのが、このナンガパルバット。
登頂への挑戦は非常に困難であり、数々の犠牲者が出ています。
第十位!アンナプルナ(ヒマラヤ山脈、ネパール): 標高8,091メートル(26,545フィート)
アンナプルナは主に西部と東部の2つの峰からなり、それぞれアンナプルナI(8,091メートル)とアンナプルナII(7,937メートル)として知られています。
特に、アンナプルナIの南壁は世界で最も技術的な難易度が高い登山ルートの一つである一方、その周囲に広がる美しい自然や景観が魅力的で、トレッキングなど軽いアクティビティにも人気です。
富士山は何番目?
富士山の標高は3,776メートル(12,389フィート)です。
富士山は108番目!
そう、あんなに存在感のある富士山でも、標高の高さでいうと世界で108番目となっています。
ただしこれはあくまで「噂レベル」
世界の高い山々には、名前もなく、高さが測られていない山がたくさんありますので、実際には500番目以下ではないかというのが、専門家の間では囁かれているそうですよ。
それらの山と富士山との最大の違いはというと、世界ランキング上位のヒマラヤ山脈はいくつもの山が連なる連峰の中の一つで、大陸と大陸がぶつかって、持ち上げられて出来上がった形である一方、富士山は吹き上げた溶岩で高くなっていった単独峰。
なので成り立ちから既に違うんですね。
富士山くらいですと、登山初心者でも登ることは可能で、実際に毎年多くの人が登頂しているので身近ですが、エベレストなどになるとそもそも玄人でも登れるのかみたいなところありますからね。
身近な富士山で良かったのかなという思いです。
コメント