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【2024年最新版】世界で最も貧乏な国ランキング トップ10【The poorest countries in the world】

突然ですが、皆さんの家は貧乏ですか?お金持ちですか?

もしこれを読んでいるあなたがまだ小学生や中学生など多感な時期にいる子供でしたら、もしかすると貧乏である場合は辛かったり、悲しかったりするかもしれません。

私自身は子供の頃から何不自由なく育ち、わりと裕福な環境で育ちましたが、大人になって年を取ってからは自分が親のように豊かでいられない状況を嘆き、その不甲斐なさに日々落胆を繰り返しています。

もしあなたがまだ子供で、現状貧乏なのであれば、これから上がっていけばいいのだから問題ありません。

人生で大事なのは現状がどうかではなく、「希望があるか否か」

上がっていける余地しかないほど貧乏であれば、言い換えるとそれはつまり「希望しかない」ってことですよ。

ということで、家庭もそうですが、世界にはお金持ちの国から貧乏な国まで、多種多様な世界で溢れています。

別記事「世界豊かな国ランキング」ではお金持ちの国、経済的に恵まれた国を紹介していますが、すでに豊かな国というのは今後も豊かであり続ける必要があるので、もしかすると傍から見るよりも、その先に希望がないかもしれません。

貧困は世界中で深刻な問題なので、現状貧しいのであればどうにか希望を持ち続けることで、今の状況を打破したいですね。

ということで今回は、世界の貧しい国々を紹介したいと思います。

目次

世界最貧国はどうやって決める?

貧困は経済的な問題だけでなく、教育や健康など、さまざまな側面に影響を及ぼしますので、国際社会が協力して支援を行っていることでもあります。

そんな貧困は一体何を持って「貧困」と捉えられるのでしょぅか。

実はこういったランキングを作成する場合、一人当たりの GDP が標準的な指標と考えられることが多いのですが、購買力平価 (PPP) を使用して生活費とインフレ率の差を考慮することで、個々の国における貧困度合いをより適切に評価できるようになります。

それを用いて調査したのが今回の本ランキング。

日本では最近政治家による不祥事や悪事発覚が立て続けに話題にあがっていますが、腐敗した政府は、豊かな国を貧しい国に一気に変える可能性もありますので、政治の腐敗には本当に注視していきたいところです。

そんな前提も踏まえて、お待たせしました、世界の貧しい国ランキングを見ていきましょう。

世界貧しい国ランキングの顔ぶれは?

今回のランキングはアメリカ・グローバルファイナンスが発表した「Poorest Countries in the World 2024」です。

トップ10には、マダガスカルやコンゴなどアフリカの国々が並ぶ結果となっています。

昔はアジアもかなり貧困に傾いていましたが、最近ではどんどん環境が変わってきて、世界の中で見ても最貧国とまで言える国は少なくなりましたね。

今回のこのランキングからは、世界でいちばん貧しい国は「南スーダン」という結論になりました。

世界最貧国「南スーダン」とはどんな国?

世界には、人類全体がまともな生活水準を享受できるのに十分な富と資源があると言われている一方で、ブルンジ、南スーダン、中央アフリカ共和国のような国に住む多くの人々は、絶望的な貧困の中で暮らし続けています。

実は世界最貧国の望ましくない称号を争うと予測される他の国もいくつかありますが、アフガニスタン、シリア、イエメン等については、長年にわたる紛争が続いており、そもそも経済指標が不足しているため、評価を試みることさえ不可能となっているのが現状です。

そんな中で正式にランキングトップ(ワースト?)となった南スーダンとは、一体どのような国でしょうか。

南スーダンは、アフリカ大陸の東部に位置し、東アフリカ諸国の中央に位置しています。

もともとスーダンという一つの国で人口も多かったようですが、分断してできた新しい国ですね。

まだまだ不安定な状況のようですが、人口も少ないのでなかなか難儀しそうな雰囲気です。

どうにか這い上がってもらいたいところです。

大陸ごとの最貧国ランキング

世界最貧国がわかったところで、せっかくなので今回は各大陸ごとの最貧国も紹介していきたいと思います。

アフリカ、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカの六大陸の中から、最も貧しい国をピックアップしていきます。

アフリカの最も貧しい国

アフリカで最も貧しい国は、先ほど紹介した世界最貧国、南スーダンです。

上で説明しているので、詳しい詳細は省きます。 

アジアで最も貧しい国

アジアで最も貧しい国はネパールでした。ネパールといえば日本にも沢山の移住者が来ている国ですね。

インド・ネパール料理屋として日本で開業し、生計を得ている人たちも多くいる印象です。

ネパールの人は外国へ出稼ぎに行って、本国の家族に送金したり、不動産へ投資したりして現地の貧困対策へも貢献しているイメージがありますが、実は現地社会は規則が厳しかったり決まり事も多くあるようで、保守的なところがあるようです。

オセアニアで最も貧しい国

オセアニアで最も貧しい国はパプアニューギニアです。

貧しくてもこんなにきれいな海があればそれで十分と考えてしまう私は、きっとお金持ちには向いていないんでしょうね・・・。

ヨーロッパで最も貧しい国

ヨーロッパで最も貧しい国はウクライナです。

ウクライナといえばロシアと戦争している国というくらい、最近はイメージが定着してしまいましたが、旧ソビエトの一員で比較的長い間経済の不安定性や貧困率に苦しんできた国でもあります。

平均年収は4,000〜5,000米ドル程度とのことです。

北米で最も貧しい国

北米で最も貧しい国はハイチです。

カリブ海に位置していますから、南国で貧しくてもそれなりに明るくやっていってそうなイメージがあります。

お金はなくとも自然はとても豊かそうな印象もあります。

南米で最も貧しい国

南米で最も貧しい国はベネズエラです。

南米は総じて裕福なイメージはありませんが、ラテンの気質や植民地時代の名残などもあって、アフリカやアジアとはまた違った貧困のイメージがありますね。

貧しさだけでなく、アジアやオセアニアなどと比較すると凶悪犯罪なども気になりますね。

世界最貧国は南スーダン、世界最富裕国は◯◯!!

ということで、世界最貧国と大陸ごとの最貧国を紹介していきました。

インフラが整っているおかげであまり貧しさは感じない日本ではありますが、日本でも結構つらい思いをしている人は多いですよね。

かといって貧しい国の人でもつらそうにしているかと聞かれると、実は意外に日々楽しそうに生きていたりするので不思議なものです。

こういったランキングでは実はあまり本質は分からないものだなと思いながら、日々記事を更新しています。

もし興味があれば、世界で最も豊かな国ランキングも合わせて読んでみてはいかがでしょうか。

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参考:https://gfmag.com/data/economic-data/poorest-country-in-the-world/

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