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【2024年最新版】世界の高層ビル・建築物ランキング トップ10

高層ビルと聞くと、「メトロポリタン」という言葉が脳裏に浮かびます。

こんにちは、キング博士です。

今日は世界の高層建築物ランキングをまとめてみたい、そんな気分です。

そもそも、世界で最初の高層ビルとして知られるものは、1885年にニューヨークに建設されたホーム・インシュアランス・ビルディング(Home Insurance Building)です。

これは鉄骨構造の建物で、高さは約42メートルでした。

この建物の建設を皮切りに、エレベーターや鉄骨構造の技術が急速に発展し、高層ビルの時代が到来したんですね。

今や世界は高層ビル建設ラッシュ。

これだけ乱立するということは、きっと経済的に儲けやすいのかな・・・と、ひねくれた自分はついついそう考えてしまいます。

目次

2024年最新版!世界の高層ビル・建築物ランキング トップ10

それでは早速、今回のランキング発表とまいりたいと思います。

今回、高層ビルと電波塔、両方を合わせた建築物としての高さを比較しています。

白い点線で囲っている施設はビルではなく「電波塔」、囲っていないものが高層ビルになります。

第一位!ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa) – UAE・ドバイ – 高さ828m

ブルジュ・ハリファは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにある、世界一高いビルです。

最近ではいろんなYoutuberの方々がその名前を出していたりするので、聞いたことあるって方が多いのかもしれません。

世界一の高層ビルで、その高さは828メートル、階数は163階です。

1日に1階分の階段を登ったとすると、およそ163日間かかることになります(意味不明)

世界一高いレストランに世界一高いエレベーター、ここにあるものには頭に「世界一」をつけておけば、あながち間違いではありません。

設計はアメリカの建築家、スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル、メインコンストラクターは韓国のサムスン建設です。

第二位!ムルデカタワー(Merdeka 118)‐マレーシア・KL‐高さ679m

こちらは2023年に竣工したばかりの、新しい高層ビルです。

世界第二位の高さを誇ります。

設計はフェンダー・キャツァリディス、メインコンストラクターはこちらもサムスン物産です。

ダイアグリッド構造のファセット・カット形状は、マレーシア人の多様性をイメージしているとのこと。

ダイアグリッド構造?ファセット・カット?

「なるほどっ!!」とはなりませんね・・・

第三位!東京スカイツリー(Tokyo skytree)-日本・東京‐高さ634m

スカイツリーはご存知の通り、東京は墨田区にある電波塔(2012年竣工)ですね。

高さは634メートルで、世界一高い電波塔となっています。

いまや、なくてはならない東京のシンボルとなるまでに見慣れました。

設計は日建設計と東芝、メインコンストラクターは清水建設、大成建設、鹿島建設の共同企業体です。

第四位!上海中心大厦(Shanghai Tower) – 中国・上海 – 高さ632m

中国上海市浦東新区に位置する超高層ビル、上海タワー。

上海の夜景はとてもきれいで有名ですが、その一端を担っている存在感のある建物です。

設計はアメリカ最大の建設会社、ゲンスラー社。

三菱電機製の分速1,230mのエレベーターは「世界最速のエレベーター」として、ギネスブックに認定されています。※現在はCTF金融センターにある日立精機製のエレベーターが世界一の速さとして記録されている

第五位!KVLY-TVタワー (KVLY-TV mast)‐アメリカ・ブランシャール‐高さ629m

KVLY-TVタワーは、ノースダコタ州ブランシャールにある支線式アンテナタワー。

パッと見はただの高圧線ですが、高さが尋常ではありません。

その高さはなんと、628.8メートル(2,063フィート)です。

1963 年に建設され、地元のKVLY-TV のテレビ信号を伝送するために使用されてきました。

第六位!アブラージュ・アル・ベイト(Abraj Al-Bait Clock Towers) – サウジアラビア・メッカ – 高さ601m

「Towers」という名前の通り、一つのビルではなく、いくつものビルが集合した複合施設になっています。

具体的には601m、260m、260m、250m、250m、240m 、240mの7つの超高層ビルから成り立っています。

この複合施設には、世界で最も高いホテルであるロイヤル メッカ クロック タワー ホテルを含む 、7 つのホテルがありますが、ホテルは約7万室、駐車場には、なんと1 万台以上の車を駐車できるというから、そのスケール感もひとしおです。

設計はドイツの建築家、SL Rasch GmbHとスイスの建築家、Dar Al-Handasah Shair & Partnersの2チーム共同で行われました。

デベロッパーはサウジアラビア最大のゼネコンのサウジ・ビン=ラーディン・グループ 。

第七位!平安国際金融中心(Ping An Finance Centre) – 中国・深圳 – 高さ600m

平安国際金融中心は、中華人民共和国広東省深圳市福田区にある世界で五番目に高い高層ビル。

当初の計画では、尖塔高660m、軒高558m、地上115階、地下5階となる予定であったが、最終的に高さは60m下げられました。

設計はアメリカの大手建築事務所であるコーン・ペダーセン・フォックス社、建設は中国国家建設エンジニアリング。

第七位タイ!広州塔(Canton Tower)‐中国・‐高さ600m

中国で一番高い電波塔である広州塔。

色鮮やかなライトアップが夜空に映えます。

設計は英国アラップ社、建設は上海建築工事集団。

こちらも2009年4月23日に610.0mの高さに到達したが、航空機の安全を確保するため、2010年6月にアンテナを10m下げて、最終的な塔の高さは600mとなりました。

第八位!ロッテワールドタワー(Lotte World Tower) – 韓国・ソウル – 高さ555m

ソウル特別市松坡区第2ロッテワールド内にある高さ555m、韓国で最も高いビル。

L-SWATという元特殊部隊員で編成されたチームが24時間常駐して、万が一のテロ対策にあたっています。

設計はアメリカのコーン・ペダーセン・フォックス社、施工はロッテ建設。

第九位!CNタワー(CN Tower)‐カナダ・トロント‐高さ553m

こちらもシンボリックな、1976年に建築されたカナダの電波塔。

高さは553.33m(1815.39フィート)で、4つの展望台があり、トロントの人気観光スポットになっています。

設計はカナダの建築家ジョン・アンドリュースとエンジニアのファーリー・フェデラー。

建設したのはカナディアン ナショナル ( Canadian National ) という鉄道会社で、名前の由来ともなっています。

第十位!ワン・ワールド・トレード・センター(One World Trade Center)- アメリカ・NY – 高さ540m

ワールドトレードセンター跡地の再建計画でできた高層ビル。

ワン・ワールド・トレード・センターだけでなく、1〜7(6は除く)ワールドトレードセンターまで、合計6つの高層ビルを合わせた複合施設になっています。

本プロジェクトでは6つの超高層ビルのほか、ツインタワー跡地の慰霊場、地下の商業施設、パストレイン・ニューヨーク市地下鉄・バスターミナル等のターミナル施設などが建築されましたが、そのうち最も高いものが1 ワールドトレードセンターです。

設計はデイヴィッド・チャイルズ、施工はアメリカの大手建設会社であるTishman Construction社と韓国のサムスン物産。

第十位タイ!オスタンキノ・タワー(Ostankino Tower) – ロシア・モスクワ – 高さ540m

オスタンキノ・タワーは、モスクワにある高さ540 mのテレビ&ラジオ塔。

ソビエト連邦時代の1963年から建設が開始され、1967年に竣工されました。

完成してからカナダのCNタワーができるまでのおよそ10年間、自立式構造物として世界一を保持していました。

設計は3名のソビエト人(ニコライ/レオニード/ドミトリー)、施工はソビエト連邦の建設会社「モスクワ建設省第5建設局」です。

ということで、高層ビル・建築物ランキング トップ10は以上です。

知っている建物はいくつありましたか?

こう見ていくと、世界にはスカイツリークラスの建物が沢山あるんですね。

東京で見てもスカイツリーは頭何個分も抜きに出ていますから、やはり世界はダイナミックであることを感じますね。

番外編 〜 現在建築中!大注目の高層ビル 3選〜 

最後に、今建設中の高層建築物プロジェクトを3選、紹介したいと思います。

ジッダタワー

ジッダ・タワー(Jeddah Tower)は、サウジアラビアのジッダに建設中の超高層ビルです。

このタワーは “キングダムタワー” や “マイル・ハイ・タワー” という名称になる予定で知られていましたが、現在は “ジッダ・タワー” と決定しています。

このジッダ・タワーの高さはなんと1,000メートル以上になる予定で、完工すれば世界で最も高い高層ビルになる予定です。

トーチタワー

2027年完成予定の「Torch Tower」は、完成すると日本で一番高い高層ビルとなる予定です。

その高さ、390mの63階建て。

東京駅至近に目下建設中ということでもあり、東京のシンボルとして令和を象徴する建物となりそうです。

ちなみに、カタールの首都ドーハにも全く同じ名前の「The Torch tower」(2004年建築)という高さ300mの高層ビルが存在しますが、特に関係はありません。

スカイマイルタワー

最後に紹介するのは「スカイマイルタワー」です。

こちらはどこで建設予定か、ご存知ですか。

実はこちら、日本(ジャパン)です。

その高さはなんと、1700mです(!)

1.7kmの高さのビルを、2045年に作る・・・

そんな計画があるんです。

まだあくまで計画段階ですが、電波塔ではなく複合施設になるとのことで、住居なども組み込まれることが想定されているみたいです。

もし本当に完成したのなら上まで登ってはみたいですが、個人的には住みたくはないな・・・って印象です。

まぁきっと、こういったものはお金持ちの投資対象メインになるんでしょうか。

東京はいまや街上空に飛行機がバンバン飛んでいますから、そのあたりもどう交わしていくのか、課題も多そうですね。

しかしこれができたら圧倒的世界一の高さ(とはいえ他の国もより高い施設を検討中でしょうが・・・)になりますから、もし本当にやるのであれば凄いことではありますね。

あくまで計画段階なので、今はまだ頭の片隅に追いやっておきましょうか。

以上、最後までお付き合いありがとうございました。

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